セルフマッサージ、強すぎませんか?

ほとんどの人がセルフマッサージの方法を間違えていて損をしています。
圧を強くすれば強くするほど効くと思っていませんか?

女性は顔や脚のむくみが気になって、自己流のリンパマッサージをやっている方も多いと思います。
むくみ”だけ”を解消するのであれば、ほとんど力は要りません。

ほとんどの人が「リンパの流れを良くしなきゃ……」と思うあまり力を入れ過ぎです。
中には内出血をしてしまう人もいるとか。

あなたの目的は細胞を潰すことではないですよね?
むくみの解消ですよね?
リンパマッサージ(らしきもの)をしたことで内出血が起こるのは明らかに圧が強すぎです。

インターネットで検索すると、無資格のリンパマッサージ店で「痛くて内出血をするのはあなたのリンパが滞っているから。通ってもらえれば徐々に良くなる」という説明をするところがあるらしいですね。
それがリンパマッサージだというのなら大嘘です。

条件が揃えば消費者センター案件ですよ。
民間資格でも国家資格でも、リンパマッサージ(または類似するもの)に関する資格を取った人であれば、理論を学んでいるはずですから、そのような言い訳はしないはずです。

(リンパマッサージではなくマッサージなのであれば、人によって必要な強さが違いますから、痛いこともあるかもしれません。しかし、多少痛いことはあっても「痛い」と言ったら圧を加減するのがプロですし、リンパマッサージとマッサージは目的が違います)
リンパマッサージは気持ちいいのが本物です。

前置きが長くなりました。
セルライトを潰すのではなく、脚のむくみの解消が目的なのでしたら、軽くさする程度で十分なんです。
ただし、時間をかけて行う必要があります。
短時間で効果を得ようと力をいれても、百害あって一利なしです。

めちゃくちゃ簡単に言うと、リンパは身体の外側である皮膚(真皮層)に毛細リンパ管が通っているため、ギューギュー押さなくても十分な刺激になるんです。
リンパ管自体の収縮は、1分間に2〜6回程度と少なく、呼吸や骨格筋の収縮などに助けられて流れています。
リンパの流れを促すだけなら、「ゆっくり、軽い力で」行うのが正しいんです。
繰り返しになりますが、内出血はやり過ぎです。
血管を壊しているということになりますから、身体に良いはずがありません。

巷で流行りの、脚が細くなるマッサージらしきもの(痣ができるほど強く行うもの)は、リンパの流れは関係なく、筋肉や脂肪などの細胞を潰してしまうから細くなっているのでしょう。
筋肉を潰してしまっていますから、治る過程で固い筋肉になってしまう可能性がありますよね?
実際に潰れた細胞を見たわけではありませんが、あまりオススメできる方法ではないですね。

リンパマッサージは「ゆっくり軽い力で」。
ぜひ覚えておいてください。

コラム

Posted by Yuka